Webブラウザー開発の大手4社は2018年10月15日、脆弱性が見つかったことから暗号化プロトコル「TLS(Transport Layer Security)」のバージョン1.0と1.1のサポートを2020年前半で終了することを一斉に発表いたしました。
【各ブラウザの対応予定】
・ Google Chrome
2020年3月リリース予定のChrome 81において、TLS1.0および1.1のサポートを終了
https://security.googleblog.com/2019/10/chrome-ui-for-deprecating-legacy-tls.html
・Mozilla Firefox
2020年3月またはこれ以前に、FirefoxにおけるTLS1.0および1.1のサポートを終了
https://blog.mozilla.org/security/2018/10/15/removing-old-versions-of-tls/
・Microsoft Edge
2020年上半期(予定)において、EdgeならびにInternet ExplorerにおけるTLS1.0および1.1のサポートを終了
https://blogs.windows.com/msedgedev/2018/10/15/modernizing-tls-edge-ie11/
・Safari
2020年3月(予定)またはこれ以降において、SafariにおけるTLS1.0および1.1のサポートを終了
https://webkit.org/blog/8462/deprecation-of-legacy-tls-1-0-and-1-1-versions/
TLS 1.0/1.1のみに対応しているウェブサーバーをご利用のサイトは、
主要ブラウザ(IE,Safari,Chrome,Firefox)で「保護されていない通信」と警告がでたり、サイトへの接続ができなくなります。
お客様サイトのTLSバージョンを確認されたい場合は、外部サイトとはなりますが、下記よりご確認いただけます。
http://www.cman.jp/network/support/ssl.html
対象のお客様につきましては、現在、弊社にて、提供しております「共有サーバ」「クラウドVPS」「使えるクラウドサーバ」へお乗り換えいただく必要がございます。
詳しいお問合せにつきましては、下記までご連絡ください。
■お問い合わせ
TEL:0120-961-166(携帯の方03-4590-8198)
Email:support@tsukaeru.net