serita-corporation

株式会社NBG

サービス: 使えるファイル箱

常に挑戦し、新たな事業を生み出していく。クラウドサービスの導入を会社の躍進の後押しに

今回は京都を拠点とし、全国規模でお酒の買取およびバー事業を展開している株式会社NBG様(以下、NBG)のオフィスにお邪魔いたしました。

 

創業は1948年と古く、そこから多岐にわたる事業を手掛けて進化を遂げてきた企業様です。現在ではお酒の買取専門店「ゴールドリカー」と「BAR お酒の美術館」の店舗開発に注力しており、お酒の美術館は現在国内で100店舗を達成。「気軽に飲めるBAR」をテーマに、希少なオールドボトルをリーズナブルな価格で提供しています(使えるねっとスタッフも実際に京都市内のお店に伺ってきましたので、後半のレポートもぜひお読みください!)。

 

この度、NBG様には社内のデータのやり取りを効率化するために「使えるファイル箱」を導入していただきました。



株式会社NBG

坂井様(写真左) 板井様(写真右)

 

今回は同社を代表し、管理本部 本部長の坂井様と総務人事課の板井様にインタビューにご協力いただいています。

 

ファイル共有にかかる無駄を徹底的に削減。「使えるファイル箱」でビジネスの進化にふさわしいコミュニケーションを実現

NBGは京都に本社を構え、他にも大阪、東京、福岡などにオフィスを設置しています。複数のオフィス間でデータの共有などを行う中で、これまではどうしてもタイムラグが発生したり、資料を送ったかどうかというコミュニケーションに課題が生じていました。

 

「資料を送った、送っていないという無駄なやり取りに時間を取られてしまっていたため、その点はもっとオペレーションを効率的にしたいなと思っていました」(坂井氏)

 

以前の別事業では九州オフィスとVPN接続で資料をやり取りしていたのですが、コスト面で負担が大きく、システムの構築も面倒だったりとなかなか理想とする運用が見つからないままだったとか。

 

「ビジネスはどんどん進化していきますし、また別の場所に拠点を作ったりすることも考えられますので、そういった場合にシステムを組みなおしたりする必要がないというのが第一条件でした。いろいろなサービスを探している中で使えるファイル箱を見つけ、興味を持って検討していました」(坂井氏)

 

工事や煩雑な作業なしで手軽にスタート。決め手は手軽さ×使いやすさ

これまでのデータのやり取りはメールが中心で、添付ファイルで資料を送ってお互いが自分のPCに保管するといった形を取っていたそうです。

 

「同じデータを自分の端末に保存したところで結局重複してしまいますし、ひとつの場所に保管して共有ができるシステムならより良いと感じていました」(坂井氏)

 

この課題を解決するために新たなシステムを探し始めたことが、クラウドサービス導入への第一歩となりました。比較ポイントは金額面、容量はもちろん、チームにとって必要な機能が十分に整っているかどうか。決め手は導入の手軽さ・使いやすさでした。

 

「パソコンに詳しい人間が社内に多いわけではなかったので、簡単に導入できるという点はとても大きかったです。導入までの手順がそこまで難しくないことに加えて、専門業者の方に来ていただいて工事や作業をして、というステップがまずないのが良いですね。管理のしやすさも気に入っています」(坂井氏)



オフィスの入口にずらっと並ぶボトルは圧巻。

 

組織の階層・役職に応じて権限を設定。ニーズに合わせて細かく管理できる仕様もポイントに

ファイル箱では主に社内用のドキュメントを共有されているというNBG様。事業部や役職ごとに閲覧できるフォルダを分けるなど、細かい設定ができるところも便利だというコメントもいただきました。

 

「入口は同じでも、閲覧できる範囲が限られるので便利だと思います。たとえば、全員同じものが見れてしまうと‟部長が見る資料はここじゃなくて違うシステムに入れる”だったり、“限られた人だけに送りたいからメールする”といった変化球のオペレーションになってしまいますから。やはり、ファイル箱ひとつですべてこの中に格納されている、どこを見るかだけが違う、といった前提でスタートが切れるところが良いと思います」(坂井氏)

 

クラウドストレージの利用を日々浸透させていくことで、これまでメール添付だったものが今では「この時間までに、ファイル箱内のこのフォルダに格納」するという運用が前提になったそう。「ここに保管しました」という連絡は不要で、各従業員が自発的に該当するフォルダを確認し、むしろ「データが入っていなかったら連絡する」ぐらいの心構えになっているということを伺って驚きました。



NBG社のエントランス。多角的な事業を展開

 

見慣れたUIだから使いやすい。新たなクラウドサービスも違和感なく社内に浸透

実際、使えるファイル箱を導入される際に苦労された点はなかったのでしょうか?その点についても少し伺いました。

 

「もともと、ストレージ以外のクラウドシステムはいろいろ導入していたため、クラウドを導入することに対しては特に違和感はありませんでした。社内のセキュリティシステムが厳しく、導入当初はそれをクリアするのに少し時間を要しましたが、ファイル箱の機能としてはやはり使い慣れたファイルシステムと同じように使えるところがとても良いと思います。従業員たちも、導入することに特にアレルギーというか、拒否感を持たずにできたのはその点が大きいですね」(坂井氏)

 

使えるファイル箱の利用をご検討いただいたきっかけは、FC加盟店の方々とのデータのやり取りをスムーズにしたいという思いからでした。

 

人力でクリアしていた部分をクラウドサービスで効率化

最後に、NBG様の社内DXにおける今後の展望と、使えるねっとのサービスに対してそれぞれ一言いただきました。

 

「バックオフィスについては、これまでマンパワーで何とかしてきたところを特に変えていきたいです。用途に応じてさまざまなクラウドサービスを使っていますし、これからもさらに増やすことを検討しています。この調子で、現状に満足せず果敢に挑戦し、お酒の美術館のフランチャイズも2030年までに1,000店舗目指していきます!」(坂井氏)

 

「すぐに確認しないといけない資料があったりしますので、何かシステム内で事象が発生して問い合わせたときに(使えるねっとの)サポートの方に迅速に返答いただけるのはありがたいです。使えるファイル箱については、個人情報を扱う場合もありますので権限設定などの機能は便利ですね。私たちも日々使っていて‟こんな機能があったらいいのに”とアイデアが浮かぶこともありますので、今後も新しい機能をどんどん入れて行ってもらえれば良いなと思います」(板井氏)

 

今回お話を伺った坂井様、板井様、ありがとうございました!

 

【特別コーナー】使えるねっとスタッフが「お酒の美術館」を訪問!


冒頭でもご紹介した「BAR お酒の美術館」は、今回取材させていただいたNBG様が運営されているバーで、その数は日本全国にて100店舗以上。豊富な種類のお酒をなんと「ワンコイン」でサクッと飲めてノーチャージという嬉しいシステムと、立地ごとに異なる個性あふれる店舗づくりで人気を博しています。

 

今回は本社へ取材に伺ったスタッフが、京都市内にある2店舗を実際に巡って参りました!

 

一軒目は「お酒の美術館先斗町(ぽんとちょう)店」です。京都ならではの風情が楽しめるエリアのひとつで、昔ながらの佇まいを生かした小粋な料理店や茶屋などが立ち並びます。

 

取材当時(2024年11月末)はちょうど紅葉のシーズン真っ盛りで、週末に近かったこともあり市内はいっそう賑わいを見せていました。気軽に立ち寄り易い雰囲気に加え、外国人の観光客も多く、店内は活気に溢れていました。


希少なボトルが1杯500円〜なんて、まさに夢のようです。


夜の店内。この照明の感じがまた素敵です。

お酒の種類も豊富で店舗限定のウイスキーもあり、選ぶのに苦労しました。


スイーツにも合うんですよね。

 

二軒目は、京都駅からもほど近い「お酒の美術館烏丸五条店」です。ランチ営業をされている希少な店舗のひとつで、マスター手作りのまろやかなカレーランチ(+とビールも)が楽しめます。

 

地下鉄の駅やバス停から近いため、バス待ちの時間に一杯飲んでいかれる方も多いとか。サクッと一人飲みの経験が少ない筆者としては、そんなにカジュアルな飲み文化が根付いてきていることに驚き、こうした新たなBARカルチャーを生み出しているお酒の美術館さんに改めて感銘を受けました。

 

お酒の美術館の一部店舗はコンビニに併設されているところもあり、たとえばファミチキを買うと専用のハイボールが飲める(!)という新しさも人気が絶えない理由の一つとなっています。

 

蝶ネクタイが似合う、烏丸五条店の北村マスター。

お酒の知識はもちろん、世界各国のBAR文化にも精通している博識な方です。


京都酒造による「THE KYOTO」京都ウイスキーとジンのシリーズ。


ここにも京都らしさが。おいしいお酒を片手に、みやびな風景を店内でも楽しめます。


お茶目なマスターとの会話も弾みます。

京都にお越しになられた際には、ぜひ訪れてみてくださいね。

(後ろの「ファミチキ専用」樽にも注目です)

 

※本記事内の店舗写真は、各店舗オーナー様に掲載許可をいただいております。

 

※※烏丸五条店は、すぐ隣のファミリーマートや近隣店舗からのフード持ち込みOKとなっています。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。

 

■使えるファイル箱

使えるファイル箱は、使えるねっとが提供するクラウドストレージサービスです。ユーザーはインターネットを通じてファイルを安全に保管・管理でき、どこからでもアクセスが可能。また、ファイルの共有や高度なセキュリティ機能も備わっているため、企業やチームでの利用にも適しています。また、ユーザー数無制限で1TBの大容量ストレージも魅力です。

 

長野県に自社運営のデータセンターを構え、AES256ビット暗号化を採用したセキュアなサービスでありながら低価格を実現。メール、チャット、電話でのサポート体制も充実しており、安心してご利用いただけます。