Pleskとは?
Pleskは、VPSや専用サーバの運用をすべてGUIで行えるようにしてくれるソフトウェアです。サーバにインストールすることで、黒い画面のコマンドラインではなく、マウスでクリックできるグラフィカルなコントロールパネルからサーバを操作できるようになります。
つまり、通常なら以下のようなコマンドラインを使わなければいけないところを……
Pleskを導入すれば、下の画像のように、使い慣れた普通のソフトやOSを操作する感覚でマウス操作できるようになるわけです(画像はいずれもあくまでイメージです)。
これならサーバの知識が少ない初心者や、コマンドがわからない人でも、簡単にハイスペックサーバの運用が可能になります。
なんでPleskが便利なの?
ところで一般のコンシューマ向けレンタルサーバや共有サーバの場合、プロバイダ独自のコントロールパネルが用意されていてGUI操作できますよね。なので「わざわざPleskを入れなくても、元々マウス操作できるんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。
確かに通常のエントリー向けレンタルサーバでは最初からGUIのコントロールパネルがあって簡単に操作できるようになっているのですが、ここでネックとなるのが機能とキャパシティの問題です。こうしたレンタルサーバだとサーバのパフォーマンスが他のユーザーの影響を受けやすく、すぐにサイトが重くなったりしてしまいます。それに捌けるトラフィック量が限定されていることがほとんどで、カスタマイズや機能の追加にも大幅な制限があるんです。なので本格的なウェブサイトや企業のホームページを運営するなら、さらに高機能で他ユーザーの影響を受けづらく、カスタマイズ・設定も自由自在なVPSを使うのがベストになります。
しかしVPSはハイスペックでカスタマイズが自由な分、わかりやすい管理画面がなく、サーバ運用にコマンドラインの知識が必須という課題がありました。そこで登場したのがVPSでGUI操作を可能にするPleskだというわけです。Pleskを使えば、コマンド操作ができなくても高機能なVPSを問題なく手軽に運用できます。
ほかにもあるPleskのお役立ち機能
実はPleskは、ただVPSをGUI画面で操作できるようにするだけのツールではありません。ほかにもPlesk独自のお役立ち機能がたくさんあって、とても便利なんです。たとえばPleskを利用すると、以下のようなことができます。
・複数のWordPressサイトのプラグインを一括で管理する
・サーバ高速化に効果的なNginxをクリックだけで簡単インストール
・ひとつのサーバで複数バージョンのPHPを使う
Pleskは定期的なアップデートが提供されていて、毎年のように新しい機能が続々追加されています。
使えるクラウドVPSなら最新のPleskが利用できる!
使えるねっとの「使えるクラウドVPS」は、コンテナ型・VM型2つの基盤から選べる柔軟性と、サービス品質保証99.99%を実現した高可用性が特徴のVPSです。使えるクラウドVPSなら最新バージョンのPleskを搭載可能。ウェブブラウザから簡単にサーバの操作・管理ができます。詳しい機能や価格表は下記ページをチェックしてみてくださいね。
使えるクラウドVPS
お問い合わせはこちら