クラウドバックアップ

クラウドありきのサービス続々 医療・ヘルスケアで高まるクラウド熱

   

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By blog Oct 23 2019

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クラウドを積極活用する動きが、様々な業界に広がっています。医療業界も例外ではありません。実は今、医療・ヘルスケア領域はクラウド活用の最先端を行く分野として脚光を浴びているんです。医療業界でどのようにクラウドが使われているのか、そしてなぜ医療機関でのクラウド導入が相次いでいるのか、ご紹介します。
 
医療・ヘルスケア領域でクラウド活用が急拡大
医療・ヘルスケア領域でのクラウド活用のパターンは、多岐に及びます。その筆頭と言えるのがクラウドバックアップです。医療機関は、電子カルテやCTスキャン画像など、診察・治療に欠かせないデータを大量に抱えています。しかしこうしたデータは医療機関の施設内にのみ保管されていることが多く、万が一自然災害などに見舞われた場合、重要なデータが丸ごと失われてしまうリスクが懸念されてきました。クラウドバックアップはその危険性を取り除く一番確実、効率的で安価な手段として注目されているのです。
 
そのほか、ベンチャー企業や大手IT企業が「クラウド×ヘルスケア」分野に参入する動きも加速しています。ここ数年で、オンライン診察、クラウド薬歴簿、健康管理アプリなど、クラウド技術で医療・ヘルスケアに新しいソリューションを提案するサービスが続々登場。医療業界のクラウド熱はますます盛り上がりを見せています。
 
医療機関でクラウドの導入が相次いでいる理由とは?
こうした流れの背景にあるのが、医療機関における電子化の波です。診療機関における電子カルテの普及率は、厚生労働省の医療施設調査(平成29年)で43%に達していて、令和2年には63%にまで伸びる予想となっています。あらゆる医療情報が電子化する中、データを医療施設内とは別の安全な場所、つまりクラウドに保管しておく必要性がかつてなく高まっているのです。
 
また日本が超高齢化社会へと突入していくに従ってヘルスケア産業の重要性が増していることも、IT企業の医療分野参入を後押ししています。日本と同じく高齢化が進行しつつあるアメリカでは、すでに医療・ヘルスケアはクラウド業界のもっともホットなトピックのひとつとなっているようです。
 
使えるクラウドバックアップも医療情報の取り扱いに対応へ
医療機関でのクラウドバックアップのニーズ拡大を受けて、使えるねっとでは「使えるクラウドバックアップ」の医療情報取り扱い対応へ向けて準備を進めてきました。
 
現在、電子的に医療情報を扱うにあたって準拠しなければならない「3省2ガイドライン」のうち、サービス事業者が準拠すべき経済産業省と総務省のガイドライン要求を満たすようシステム・運用管理整備を行っており、近日中に完了の予定です。これによって、医療機関において3省2ガイドラインに準拠しながら使えるクラウドバックアップを利用することが可能となります。
 
使えるクラウドバックアップの詳細はこちら
 
なお使えるねっとは、本日から25日(金)まで幕張メッセで開催中の「クラウドコンピューティングEXPO秋」に出展中。使えるクラウドバックアップを始めとする、使えるねっとの人気クラウド製品をご紹介しています。イベント詳細は公式ホームページをご覧ください。
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