国土緑化株式会社
小原様(写真左) 森様(写真右)
全国のFC加盟店とのデータ共有を「使えるファイル箱」で効率化
東京都江戸川区にオフィスを構え、日本全国に観葉植物(グリーン)のレンタルチェーンを展開している国土緑化株式会社(以下、国土緑化)。
グリーンレンタルで唯一のフランチャイズ事業を行っていることでも知られ、業界トップクラスの実績を上げている企業様です。人気の秘密は徹底したサービスマンの教育体制と、法人顧客向けの細やかなサポート。グリーンレンタル事業の他にも、フラワーギフトの通販事業や造園・解体工事を手掛ける総合緑化企業です。
この度は、全国に約60店舗展開されているFC加盟店の方々と本社とのデータのやり取りをスムーズに行うために「使えるファイル箱」を導入していただきました。
今回は同社を代表し、戦略室の森様とFC部の小原様にインタビューにご協力いただきました。
テーマはすべての人に「効率的で、わかりやすい」コミュニケーションの実現
使えるファイル箱の利用をご検討いただいたきっかけは、FC加盟店の方々とのデータのやり取りをスムーズにしたいという思いからでした。
「以前は加盟店専用のポータルサイトで本部からの通達やデータの提供を行っていたのですが、こちら側で一つひとつデータをダウンロードして取り込む作業が必要だったり、時にはメール添付でデータを送ったりという煩雑なやり取りが続いていました」(森氏)
「加盟店さんは全国に散らばっておられるので、本部の担当FCO(フィールド・コンサルタント)が実際に加盟店オーナーの方々と対面する機会は月1回の訪問時のみです。月1回しか会わない中で、タイムリーな情報やデータをスムーズかつ効率的に提供できる通信手段の選択が課題でした」(小原氏)
データ共有手段について社内で変革の声があがり、操作がシンプルでセキュリティも担保されたクラウドサービスを探していたところ、使えるねっとの商品を見つけたそうです。今ではすべてのFC加盟店で使えるファイル箱を導入いただいています。
クラウドストレージの導入で脆弱性を解決。システム全体を強固に
FC加盟店の方々の中には、グリーン業界で長年お仕事をされているベテランも。パソコン操作に慣れていない方もいらっしゃる中で、どこまで簡単にデータのやり取りや使い方の指導ができるかどうかは非常に重要なテーマでした。
「今でも紙ベースでのやり取りがあり、受け取ったかどうかの“着確認”など不毛なやり取りが発生したり、送った書類を紛失するリスクも高まります。これまで脆弱だった情報やデータの管理を、こうしたクラウドストレージでしっかりと管理していきたい。こちら側でデータを入れたら相手の画面ですぐ確認してもらえるのはとても便利ですね。エビデンスとして送付した日付などの履歴も残りますし、お互いが“言った言わない”にならないところは有益なシステムだと思います」(小原氏)
使えるファイル箱を導入して終わりではなく、現状からさらにブラッシュアップしていきたいという力強いお言葉もいただきました。
国土緑化様が手がけるオフィス向けの緑化プランのイメージ
FCに嬉しい「ユーザ数無制限」:人数を気にせず、大容量の素材もスムーズに格納・共有
社内でのクラウド導入は「使えるファイル箱」が初だったという国土緑化様。以前よりお付き合いがあったシステム関連の会社様からのご紹介で、使えるねっとの名前を知ったそうです。
「最初に問い合わせて‟こういう目的で検討している”というお話をしたときに、誠実に対応いただけたのが良かったですね。こういう使い方もあります、と提案をもらえたり、トライアル期間で実際に使用感を確認できた点もプラスポイントでした。あとは、やはり料金的な部分は大きかったです。FC事業はどんどん拡大していきたいので、ユーザ数無制限はありがたい仕組みです」(森氏)
FC加盟店向けに本部から植物素材データも提供しているのですが、以前の共有方法だと「検索工程が多く必要な画像が探しきれず、結局電話でやり取り」といったこともあったそうです。使えるファイル箱を導入してからは、全加盟店共通、各店舗専用、といった形でフォルダを作成し、大量のデータをわかりやすく整理・共有できるようになりました。
観葉植物レンタルサービス「グリーンポケット」のホームページより
このような植物の画像をFC加盟店に共有するだけでも
大容量のクラウドストレージが必要に
「いつでも、どこでも使える」クラウドの利点を有効活用
今回お話を伺った小原様はFC部のマネージャーで、社外でお仕事をされることも多いポジションです。使えるファイル箱はスマホアプリでもご利用いただけるため、外出時にクラウドを活用することについて少し所感を伺いました。
「FCの皆さんはパソコンで使用される方が多いですが、使えるファイル箱はどの端末で使うにしてもとてもライトでわかりやすいツールですね。私は店舗訪問などで外に出ることも多いため、何かやり取りが発生した時に自分のスマホで確認ができるというのはありがたいです。一旦情報を仕入れて、すぐにアクションを行えるものであればその場で対処し、重要な案件や時間のかかりそうなものは社に戻ってから対応しています。外出時どこの場所にいても、タイムリーに情報確認ができるのは非常に大きなメリットだと思います」(小原氏)
クラウドの力で日本のグリーンレンタルをさらに元気に
最後に、国土緑化様としての今後の展望と、使えるねっとのサービスに対してそれぞれ一言いただきました。
「国土緑化の経営理念は、緑による文化の創造です。私たちは今、植物の力を活用し、働く人の環境と健康の改善に取り組んでいます。社員の方々が快適に過ごせる職場環境づくりにぜひ役立てていただきたいです。私たちも世の中に健康推進の流れを作るべく、日々情報発信をしていきます」(森氏)
「グリーンポケットの運営という面では、FC加盟店の方々にクラウドストレージの利便性を感じてもらえれば嬉しいです。今までは、もしかしたら情報過多だったゆえにあきらめてしまっていたやり取りもあったかもしれません。サービスの価値を生む原点はやはりコミュニケーションですので、使えるファイル箱の導入がこうした点の解決策にもなればと思っています」(小原氏)
今後はFC事業だけでなく、社内全体のインフラ周りも一元化していきたいという将来の展望もあるそう。使えるねっとはクラウドストレージのみならず法人様のビジネスを根幹から支えるサービスを多数提供していますので、ぜひさまざまな場面でご活用いただければ幸いです。
今回お話を伺った森様、小原様、ありがとうございました!
■使えるファイル箱
使えるファイル箱は、使えるねっとが提供するクラウドストレージサービスです。ユーザはインターネットを通じてファイルを安全に保管・管理でき、どこからでもアクセスが可能。また、ファイルの共有や高度なセキュリティ機能も備わっているため、企業やチームでの利用にも適しています。また、ユーザ数無制限で1TBの大容量ストレージも魅力です。
長野県に自社運営のデータセンターを構え、AES256ビット暗号化を採用したセキュアなサービスでありながら低価格を実現。メール、チャット、電話でのサポート体制も充実しており、安心してご利用いただけます。