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使えるねっとがアクロニス・ジャパンよりベストパートナー賞を受賞

   

: #サイバーセキュリティ , #クラウドサービス , #アクロニスジャパン , #oem , #使えるクラウドバックアップ

By blog Jun 26 2024

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写真左から アクロニス APJ & MEAセールスおよびグローバルチャネル担当SVP
      パーシャ・エルショフ氏、弊社取締役 営業統括部長 西澤 真、
  アクロニス 最高営業責任者 カーチャ・イワノワ氏、
アクロニス・ジャパン 代表取締役社長 川崎 哲郎氏


先日こちらでもお知らせした通り、2024年5月22日(水)にアクロニス・ジャパン株式会社(以下、アクロニス・ジャパン)が開催したAcronis #CyberFit Summit Japan 2024にて、使えるねっとは「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー2024」を受賞しました。

「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー」は、サイバーセキュリティとデータ保護のリーディングカンパニーであるアクロニス・ジャパンの国内プロバイダーの中で最も実績を上げ、貢献度が高かった1社に贈呈される賞です。

この記事では、授賞式当日の様子や受賞の意義、アクロニス・ジャパンや使えるねっとの展開するサービスなどについて解説します。


目次
「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー」とは?
授賞式当日の様子
アクロニス・ジャパンとは?
アクロニス・ジャパンの製品について
使えるねっとが提供するサービスとは?
使えるねっと×アクロニスで最強のソリューションを
FAQ

 

「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー」とは?

今回、使えるねっとが受賞した「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー」とは、2023年度から2024年3月末において、MRR(月間経常収益)及びARR(年間経常収益)に換算した場合の実績において、日本国内のパートナーで最も優れた成績を収めた企業に贈られる賞です。

この説明だけでは賞の意義についてピンと来ない方も多いと思います。まず、MRRとARRについて説明しましょう。MRRとARRはSaaSやクラウドストレージサービスなど、サブスクリプション型ビジネスモデルにとっては欠かせないKPI(重要業績評価指標)の一つです。

サブスクリプション型ビジネスモデルにおいては、買い切り型企業のように売上高を計算するだけでは、成長率を正確に把握することができません。MRRやARRに基づき収益全体のうち継続収入が占める割合が分かると、企業として安定的に成長しているかどうかが見えてくるのです。つまり簡単にいえば、今回の受賞によって、使えるねっとはアクロニス・ジャパンの数あるパートナーの中で中長期的に安定して成長していることが客観的に評価されたといってよいでしょう。

アクロニス・ジャパンのパートナーには使えるねっと以外にどんな企業があるのでしょうか?アクロニス・ジャパンのパートナーには現在のところ「ディストリビューター」6社、「Platinumパートナー」6社、「Goldパートナー」19社、販売代理店32社が含まれます。使えるねっとはその中のPlatinumパートナーに含まれています。パートナーには大塚商会、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社、さくらインターネット株式会社、ビッグローブ株式会社などの大企業が名を連ねています。

 

授賞式当日の様子

Acronis #CyberFit Summit Japan 2024は、アクロニス・ジャパンがパートナー向けに開催する年次イベントです。2024年は5月22日(水)13時からイベント会場およびオンライン配信のハイブリッド形式で行われました。

このイベントでは、アクロニス・ジャパンのパートナーとともに、サイバー脅威を取り巻く状況をより深く理解し、収益を確保しながら継続してビジネスを成長させるための実際的な知見が提供されました。

まず、最初に川崎哲郎氏(アクロニス・ジャパン株式会社 代表取締役社長)から挨拶があり、13時10分から門林雄基氏(奈良先端科学技術大学院大学 サイバーレジリエンス構成学研究室 教授)による、「レジリエンスの発想でサイバーインシデントに備える」というテーマの30分の特別講演が行われました。大手オンラインショッピングの事例などをもとに、サイバーレジリエンスの如何によって売上に3倍の差がつくことや、サイバーレジリエンス向上に必要な6つの取り組み方をご提言いただきました。

続いてカーチャ・イワノワ氏(アクロニス 最高営業責任者)、パーシャ・エルショフ氏(アクロニスAPI&MEAセールスおよびグローバルチャネル担当SVP)によりパートナーアワード授賞式が行われ、7社のパートナー企業が受賞しました。弊社取締役 営業統括部長 西澤真にも、栄えある「ベスト・パフォーミング・サービスプロバイダー・パートナー」が贈られました。

14時35分から川崎哲郎氏による「日本への注力: サイバーセキュリティリスクと国内市場戦略」、16時5分からは劉彬洋氏(Virtuozzo セールスエンジニア)による「経済不安定時代のクラウド基盤の最適解: Virtuozzo による安定したビジネス基盤の構築」というプログラムが行われました。

16時15分から、ユーリ・アベルキエフ(アクロニス プロダクトマネジメント担当SVP)と佐藤匡史(アクロニス・ジャパン株式会社 ソリューションズエンジニアリング統括部 統括部長)両氏による「未来への投資: アクロニステクノロジーロードマップ」というセッション、17時15分からは井本大貴氏(アクロニス・ジャパン株式会社 プロダクトトレーニングエキスパート)による「パートナー様ご支援: 成功のためのプラットフォーム」という講演が行われました。各プログラムの合間には、パートナー企業を代表して3社の成功事例も取り上げられました。

17時45分に安倍正人氏(アクロニス・ジャパン株式会社 ディストリビューション営業統括部 統括部長)の閉会の挨拶により、式は幕を閉じました。

 

アクロニス・ジャパンとは?


アクロニス・ジャパンのロゴ

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業ですが、現在は世界15カ所のオフィス、50カ国以上に拠点を置き、グローバルにサイバーセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニス社のソリューションは効率性に優れており、最小限のダウンタイムで刻一刻と変化するサイバー脅威を特定し、防止・検出・対応・修復・復元を行います。また、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

Acronis Cyber Protectionソリューションは150カ国に26言語で提供、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用され、78万社を超える企業のサイバーセキュリティを保護しています。また、これまで「IDC MarketScape: Worldwide Cyber-Recovery Leader」、「Gold medal for Endpoint protection」など100以上の賞を受賞し、各国の企業、メディアから高い評価を受けています。

アクロニス・ジャパン株式会社はアクロニスの日本法人として2008年に設立、東京都港区の六本木ヒルズ森タワーに拠点を置き、従業員数は60名(2023年8月現在)です。

 

アクロニス・ジャパンの製品について

アクロニスのビジネスソリューションには以下のようなものがあります。
 

ソリューション

特徴

Acronis Cyber Protect

バックアップおよびDR、マルウェア対策、エンドポイントの遠隔操作を含め、中小企業が必要とするあらゆるソリューションを提供します。

Acronis Disk Director

ローカル、リモートマシンのディスクとボリュームの最適化、保護、管理を行う多機能なツールキットです。

Acronis Cyber Files

ITでセキュリティおよびコンプライアンスに関わる管理を行いながら従業員がコンテンツに安全にアクセス、同期、共有できるようにします。

Acronis Snap Deploy

構築済みのオペレーティングシステムのマスターイメージを一気に複数のマシンに展開します。

Acronis DeviceLock DLP

包括的なDLP(エンドポイントデータ漏えい防止)で機密情報漏えいを元から阻止します。


中でも、世界各国の企業にサイバーセキュリティソリューションのスタンダードとして活用されているのがAcronis Cyber Protectです。「プロアクティブ」「アクティブ」「リアクティブ」という3つの層から成るサイバーレジリエンスで、破壊的なサイバー攻撃から企業のデータを保護します。

「プロアクティブ」では脆弱性判断、パッチ管理、バックアップからのマルウェア除去などを行い、「アクティブ」では継続的データ保護、リアルタイム脅威対策、情報に基づく脅威調査を実施、さらに「リアクティブ」では、セキュリティインシデントへの迅速な対応、攻撃に対するロールバックでのデータリカバリ、統合ディザスタリカバリで鉄壁の守りを固めています。

Acronis Cyber Protectは、VB100認定テストにおいてマルウェアを100%を検出、ウイルス対策比較テストの4つのソリューションのうち、誤検知は0%でした。使えるクラウドバックアップも、このAcronis Cyber Protectを採用しています。

 

使えるねっとが提供するサービスとは?

使えるねっと株式会社は1999年にレンタルサーバ事業を開始し、2002年に会社設立、2009年に「使えるねっと株式会社」に社名変更し、現在はクラウドサービス事業を展開しています。

使えるねっとが提供しているビジネスソリューションには以下のようなものがあります。
 

ソリューション

特徴

使えるクラウド

バックアップ

・アクロニス社のCyber Protectを採用し、ランサムウェア、災害、ヒューマンエラーなどあらゆる危機からデータを守ります。

・データを守る&データを使うための機能を一つにまとめた一体型ソリューション。

・イメージバックアップで迅速かつ効率的なバックアップと復元が可能。AES-256暗号化で安全にデータを転送。

・AIベースのテクノロジー「アクティブプロテクション」を搭載し、ランサムウェアやウイルス等のマルウェア対策が可能。

・初期費用は一切必要なし、ランニングコストのみの費用で月単価2,200円~、1日あたり73円~、圧倒的なコストパフォーマンス。

・30日間無料トライアル可能。

使えるファイル箱

・ユーザ数無制限の圧倒的コストパフォーマンスを誇るクラウドストレージサービス。

・エクスプローラー、Finderでアクセス、普段通りの操作でクラウドストレージを利用できます。

・モバイルアプリを活用して、現場とオフィスのデータをタイムレスに共有。

・ユーザごとに権限を設定可能、共有情報の管理が簡単。

・暗号化技術の中でも高い強度を誇るAES256ビット暗号化を採用。

・ウェブ管理画面のSSL化で、データ通信の暗号化。

・1年契約で月単価21,230円(税込)~

使えるメールバスター

・標的型攻撃メールをはじめ、迷惑メールがメールサーバに届く前にブロック。

・学習型AI技術のフィルタリングシステムで検出率はほぼ100%。スパム、ウイルス、フィッシング、ランサムウェア、マルウェアなどあらゆる攻撃の対策として有効なメールセキュリティサービス。

・業界最安レベルで1アカウントあたり39円/月〜で迷惑メール対策(300ユーザ、11,770円/月)。

・完全クラウド型でソフトウェアインストールが不要。

メールサーバの負荷も最大80%軽減できる。


 

使えるねっと×アクロニスで最強のソリューションを


使えるねっと×アクロニスで最強のソリューションを

使えるクラウドバックアップは、アクロニス社のサービスプロバイダー向けクラウドソリューション「Acronis Cyber Protect」をベースとしたサービスです。すべてのアプリ、ファイル、ユーザアカウント、各種設定、さらにはオペレーティングシステムを含むシステムイメージ全体を一気にバックアップする「イメージバックアップ」を採用。そのため、万が一データが消失してもすぐに通常業務が再開できます。

また、「アクティブプロテクション」を搭載し、不正アクセスやマルウェアなどのサイバー攻撃、ゼロデイ攻撃からPCやサーバを守ります。「アクティブプロテクション」はアクロニス社が開発した高度なランサムウェア対策であり、ランサムウェア攻撃からデータを守るための人工知能(AI)ベースのテクノロジーです。ファイル、バックアップデータ、バックアップソフトに疑わしい改変がなされると、ただちに検出・遮断し、即時データを復旧、破壊的なランサムウェア攻撃から企業の大切なデータを保護します。既知のランサムウェアはもちろんのこと、未知のランサムウェアの攻撃も許しません。

2022年4月に施行された改正個人情報保護法によると、「個人情報取扱事業者は外国にある第三者に個人テータを提供する場合、本人の同意が必要」と規定されています。この点、使えるクラウドバックアップのデータセンターは国内の長野県に設置されており、多くの事業者からも高い評価を得ています。

プランは用途や容量に合わせて、多彩なプランからお選びいただけます。月単価2,200円~の低コストでPCからサーバまであらゆるデータをバックアップいたします。

さらに、使えるねっとはクラウド製品の販売パートナーも募集しています。パートナープログラムは、「OEMパートナー」と「取次代理店パートナー」の2種類。弊社は長年のサブスクリプションビジネスの実績があり、貴社のクラウドビジネスをしっかりとバックアップします。

 

FAQ

FAQ
 

使えるねっとの「OEMパートナー」と「取次代理店パートナー」はどう違う?

「OEMパートナー」は使えるねっとで提供しているサービスを自社サービスとして販売していただけます。契約はパートナー様とエンドユーザ様との間で締結、料金請求、回収まで行っていただきます。それに対し、取次代理店パートナーは、使えるねっとで提供しているサービスをエンドユーザ様に取り次いでいただき、手数料をお支払いする契約形態です。
 

OEMパートナーのメリットとは?

多数のクラウド製品を扱う使えるねっとの高品質な製品を自社ブランドとして取扱い可能。また、ストックビジネスで安定的な収益を見込めます。さらに価格設定や販売形態を自由に選べるため、企業の特長に合わせた利益を出しやすい契約です。

「使えるクラウドバックアップ」の詳細はこちら>>


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