データ保護に必要なツールが分からない

Best Practice .1

リスクアセスメントの実施

リスクアセスメントを実施することで、必要なセキュリティ対策の範囲を特定できます。

資産の特定と評価

自社が保有する情報資産(顧客データ、機密情報、システムなど)を特定し、それぞれの資産の重要性や価値を評価します。

脅威と脆弱性の特定

直面する可能性のある脅威(サイバー攻撃、人的ミスなど)と、それに対する自社の脆弱性を明確にすることで、リスクの全体像を把握します。

リスクの評価と対策の検討

脅威が発生した場合の影響と発生頻度を評価し、リスクに優先順位を付けます。その後、最も重要なリスクに対して具体的な対策を検討し、実施することが重要です。

Best Practice .2

基本的なセキュリティ対策を導入する

最低限のセキュリティ対策を網羅するためのツールを揃えましょう。

エンドポイントセキュリティソフト

社員のPC、スマホ等のデバイスからのウイルスやランサムウェアの侵入を防ぎます。

クラウドバックアップ

データ消失、搾取に備えたバックアップを行いましょう。データがきちんと復元できるかがポイントです。

メールセキュリティソフト

メールはサイバー攻撃の主要な手段の一つであり、多くの脅威がメールを介して組織に侵入しています。

ファイアウォール

ネットワークへの不正アクセスを防止します。

Best Practice .3

現在のバックアップ状況を整理する

現在のデータ管理状況やバックアップ手法を把握し、課題を明確にしましょう。

データ分類

顧客情報、注文履歴、財務データから会議議事録等の社内資料や、システムデータを分類し、業務に必須なデータとそれ以外、という形で重要度のランク付けをしましょう。

保存先と手法・頻度

バックアップ方法や頻度を把握し、その効率性や安全性を評価しましょう。

コスト・リソースの確認

現在のバックアップ運用に どのくらいのリソース(人員・費用・時間)がかかっているかを把握しましょう。人的リソースが十分でない場合は特にクラウドへの移行が有効です。

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